Bybitの安全性は?日本人利用の違法性やハッキングの危険性の有無について解説

バイビットの安全性は?日本人利用の違法性やハッキングの危険性の有無について解説 Bybit

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Bybitは日本人の利用者も多い、海外の大手暗号資産取引所ですが、安全性が気になるところ。

この記事では、以下の点にスポットを当てて解説していきます。

・バイビットの本拠地と会社概要

・バイビットの安全性について

・バイビットの注意すべき危険性について

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Bybitの本拠地と会社概要

バイビットは2018年にシンガポールで設立された海外仮想通貨取引所です。

取引可能な仮想通貨は200種類以上。利用者数は500万人を超えており、世界でも人気の仮想通貨取引所になります。

海外の仮想通貨取引所ながら、サイトの日本語表記やカスタマーサポートも日本語で対応してくれます。

このように日本居住者でも利用しやすいのも特徴のひとつとなっています。

2021年には日本のプロスポーツチームのスポンサーにもなっており、日本での知名度も上がりつつあります。

詳しくは後述しますが、セキュリティ対策にも力を入れておりユーザーが安心して取引を行えるよう環境を常に整えています。

 

Bybitの安全性はどうなの?

ここからは、バイビットの安全性について解説します。

 

アプリの安全性

バイビットのスマホアプリは、機能が充実かつシンプルで見やすいデザインでユーザーに使いやすい設計がされています。

パソコンでの操作と同様に仮想通貨の取引ができるため、外出していてもすぐに入金や送金といった対応ができます。

そして、バイビットのスマホアプリはセキュリティ面も充実しています。

第三者のからの盗視を防ぐ「SSL通信」や、不正ログインを防ぐ「二段階認証」などを採用。ハッキングによる不正ログインやアクセスへの対策が万全に施されています。

万が一不正ログインがされても、メールでの「ログイン通知」でユーザーに早期通達がされるようになっています。

バイビットのスマホアプリは、ユーザーに使いやすいだけでなく、安心して利用できる対策がとられています。

 

ウォレットの安全性

バイビットでは、顧客から預かっているすべての資産をハードディスクコールドウォレットを使用して安全に保管・管理をしています。

コールドウォレットとは、インターネットに繋がっていないオフライン状態で利用するのウォレットのこと。このため、ハッキング被害を受けるリスクはほとんどありません。

さらに、バイビットのコールドウォレットでは「マルチシグネイチャー」を採用しています。

マルチシグネイチャーとは、仮想通貨を取引する際に複数の秘密鍵を必要とする方法のこと。

仮に秘密鍵が一つ流出してしまってもその鍵だけでは送金ができないため、ハッキングされるリスクがさらに減少します。

バイビットでは、このようにウォレットの厳格な管理を行うことで高水準のセキュリティを維持しています。

 

本人確認の安全性

バイビットの本人確認は必須ではありません。

そのため、本人確認をせずとも仮想通貨の取引が可能となっています。

仮に本人確認をしなくても、セキュリティに注力をしているバイビットの安全性は高いと言えます。

しかし、本人確認をすることで不正アクセスやログインのリスクをさらに減らすことができます。

安全性を高め安心して取引を行いたい方は本人確認を行うとよいでしょう。

また、本人確認を行うと一日の出金上限額を上げられるというメリットもあります。

 

クレジットカード利用の安全性

バイビットでは、クレジットカードを使って仮想通貨を直接購入することが可能です。

クレジットカードでの購入は、現金が不要であったり、いつでも好きなタイミングで仮想通貨が購入できたりするメリットがあります。

その一方で、手数料が高い、使えるカードの種類が限られるなどのデメリットもあります。

バイビットではクレジットカード情報を保管していません。

信頼性の高い、外部の決済サービスプロバイダーによって管理されています。

クレジットカードを利用していて心配になるのはカードや個人情報の流出です。

しかしバイビットやプロバイダーにおいて、これまで情報流出や漏洩といった事態は起きていません。

強固なセキュリティ対策をとっているバイビットでは、クレジットカードを安心して利用できる環境も整えられています。

 

ステーキングの安全性

ステーキングとは、特定の仮想通貨を保有し続けて仮想通貨の承認作業をサポートすることで報酬を得るサービスのことです。

バイビットでもステーキングが利用できます。ビットコインなど時価総額の高い仮想通貨18種類が常時利用可能で、期間限定で数種類の仮想通貨が追加されています。

ステーキングのメリットは、仮想通貨を売買するよりもローリスクで報酬を得ることが可能なこと。

人気の商品だと売り切れてしまい購入できないなどのデメリットもありますが、通常の売買取引よりも資金を失うリスクは低いです。

仮想通貨の中長期的な運用を検討している方には、利用しやすいのではないでしょうか。

また安全性については先述したとおり、二段階認証などのセキュリティ対策が行われているので安心して運用することができます。

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Bybitの注意すべき危険性

ここからは、バイビットの注意すべき危険性のポイントについて解説します。

 

レバレッジ取引の危険性

レバレッジ取引とは、取引所に預けたお金を担保にすることで預けた金額以上の取引ができる取引方法のこと。

バイビットでもレバレッジ取引が可能となっており、仮想通貨の種類によっては最大100倍までレバレッジをかけて取引することができます。

日本国内の仮想通貨取引所でもレバレッジ取引はできますが、最大倍率は2倍。バイビットの方がより大きく利益を得られるメリットがあります。

またバイビットでは、証拠金以上の損失が出てもゼロに戻してくれる「ゼロカットシステム」を採用しています。

ゼロカットシステムにより、ユーザーは借金を抱えるリスクが抑えられるので安心して取引することができます。

しかし、レバレッジ倍率は高いほど資金損失のリスクも上がるのは変わりありません。取引内容を十分に理解し、注意して取引を行うことが大切です。

 

ハッキング被害の危険性

仮想通貨取引所を利用していて心配になるのが、ハッキング被害のリスクです。

別の取引所では過去に、ハッキング被害を受けて数十億円規模の不正出金がされてしまったこともあります。

バイビットはこうしたハッキングからユーザーの大切な資産を守るために、強固なセキュリティ体制を整えています。

・SSL通信

・二段階認証

・本人確認(KYC)※任意

・マルチシグネイチャー

・ハッカー潜入検査セキュリティシステム

・ログイン通知

 

ハッカー潜入検査セキュリティシステムとは、社内だけでなく社外の専門機関からもセキュリティの脆弱性をチェックするシステムのこと。

様々な視点からチェックすることで、ハッキングのリスクを極限まで下げる努力をしています。

こうしたことから、バイビットは国内外の仮想通貨取引所と比較しても、セキュリティへの取り組みを積極的に行っていると言えます。

 

日本人の利用に違法性はないの?

バイビットは、2021年5月に金融庁から警告を受けました。

その内容は、「金融庁に無登録で、インターネットを通じて日本居住者を相手方として暗号資産交換業を行っていた」というもの。

日本で仮想通貨取引所を運営する場合、金融庁に登録して仮想通貨交換業者としてライセンスを得る必要があります。

バイビットは、このライセンスを得ずに日本居住者に向けてサービスを提供していたために金融庁から警告を受けてしまったようです。

ちなみに金融庁に登録されていなくても、日本人ユーザーが利用することに違法性はありません。

バイビットが日本で利用できなくなる可能性は現時点では不明ですが、今後の動向に注目したいところです。

Bybitの安全性・危険性についてまとめ

今回は、バイビットの安全性と危険性について解説しました。

バイビットはユーザーに安心して取引してもらえるように、セキュリティへの取り組みを積極的に行っています。

安全性の高い仮想通貨取引所をお探しの方は、バイビットの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

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